ヘルスとウェルスは一文字違い

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【キッチン漢方】多彩な効き目 黒豆

こんにちは。なおみです。

 

今回のキッチン漢方は、黒豆です。

 

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青大豆や黄大豆もよいのですが、

特に黒大豆・黒豆(の皮)は、黒豆衣(こくずい)ともよばれる生薬で、

多彩な効き目があります。

 

漢方では、黒い色の食材は「腎」の働きに効果があるとされています。

黒豆・黒ゴマ・黒米・キクラゲ・ひじき・わかめ・昆布・牡蠣・すっぽんなどです。

こうしてあげてみると、中年向けのサプリにありそうなものばかりです(笑)

 

老化と「腎」のバランスは切り離せないので、

ある意味正しいですね。

サプリではなく、なるべく食品から摂りたいところです。

 

黒豆の魅力的なところは、

利尿作用と補血作用の両方があることです。

腎臓の機能をあげ、水分代謝を改善してむくみをとり、尿の出をよくする働きと、

足りない水分(血液)を体に補い、肌の乾燥などを改善する働きがあります。

 

 

栄養成分としての働き

大豆の一種で、大豆とほぼ同じ栄養成分をもっています。

良質のタンパク質、ビタミンB群、ビタミンE、

カルシウム、食物繊維が豊富です。

 

大豆は、サポニンやアントシアニンを含み、

黒豆の煮汁はのどの炎症を和らげるので、

昔から風邪でのどが痛むとき、煮汁をおかゆで割って食べるとよいとされています。

 

黒豆に含まれる栄養素

(大豆のデータです)

大豆100g中に含まれる栄養素は、

タンパク質  35.3g

食物繊維   17.1g

カルシウム  240mg

鉄分     9.4mg

マグネシウム 220mg

ビタミンB 0.83mg

ビタミンB 0.30mg

ビタミンE  3.6mg

エネルギー  417kcal

1回使用量  40~60g です。

 

調理のポイント

新鮮な大豆には、苦味や渋みがありますがこれはサポニンという物質のためです。

サポニンの「サポ」は「泡の立つもの」を意味しています。

大豆を煮るときに出る泡に含まれているのがサポニンです。

 

大豆は皮がかたく、やわらかく煮る必要があります。

そのため、煮る前の数時間は水やお湯につけておきます。

水温が高いほうが吸収スピードは早くなります。

 

煮るときに重曹を加えると皮がやわらかくなるといわれていますが、

アルカリ性の重曹がビタミンBを壊してしまうので、

あまりおすすめとはいえません。

 

私の場合は、せっかち&ずぼらなため、

鍋にお湯を入れて、しばらく適当に放置した後、

水を加えて、そのまま煮てしまいます。

気分で、あごだしの粉や塩で味付けしますが、何も入れないこともあります。

 

こんな感じです。

煮汁で黒くなるので、色が付いてもいいような鍋で煮てください。

 

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本当に面倒なときや、おつまみにもう一品欲しい時は、

冷蔵庫に常備してあるこちらにお世話になっています(笑)

 

 

 

 

注意すべきこと

乾物の豆を選ぶときは、皮に張りがあり、粒のそろったものが良品です。

湿気を嫌い、虫がつきやすいので密閉容器にいれて、冷暗所で保管しましょう。

栄養価の高い食品ですが、アレルゲン物質を含むので、

アトピー性皮膚炎やぜんそくの方は注意が必要です。

 

 

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

【本のご紹介】COOK

こんにちは。なおみです。

 

今回の本の紹介は、「COOK」です。

COOKというタイトルですが、

単なるレシピ・調理本ではありません。

 

 

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著者は、「TOKYO 0円ハウス 0円生活」

「独立国家のつくりかた」などを著されている

作家・建築家・音楽家・画家の坂口恭平さんです。

 

2018年12月に出版された本です。

 

ネットの書評記事でおすすめされていたのと、

坂口さんのインタビュー記事を見て、

面白そうだと思い、読んでみました。

この本を読むまで、坂口さんが躁うつ病を患っていらしたのは知りませんでした。

 

普段は奥さまがキッチン仕事をされているそうで

料理にはまったく不慣れな坂口さんが、

毎日料理をすることで、

食材(自分の身体が欲するもの)と向き合い、

「手首から先を動かす」運動になり、

結果、うつから抜けていく様子を

本書に記載されている多数の写真と手書きのノートから読み取ることができます。

 

途中で一度、不調に陥りメンタルが下降しそうになってしまう時期があるのも

リアルな描写です。

 

坂口さんのメモもよると、

調子を崩すと、視界がグレーになり、

料理の色彩もくすんでしまうことに気付いたそうです。

 

「きついときには、色に気を使って、

むしろ色で治すようなことなのかもしれない。」

「体調が悪かったが、料理をしてチューニング。」という記述がありました。

 

幸い私自身はメンタルの不調を感じたことはありませんが、

周囲の友人知人からは、メンタル系の調子があまりよくないという話を

ちらほら聞くことが最近増えている気がしていまして、

今度この本をプレゼントしてみるのもいいなと思いました。

 

この本は、料理本なのですが

日常生活における養生のヒントが込められているようにも感じて

興味深かったです。

 

坂口さんの別のインタビュー記事では、

うつで一番しんどいときにも、

「明日、なにを食べる?」を考えればもう1日だけ生き延びられると

語っていらしたのが印象的でした。

 

内容紹介のページより引用

 

やってみよう、やってみよう。

やれば何か変わる。

かわいい料理本のはじまりはじまり。

 

色とりどりの料理と日々の思索を綴った写真付き料理日記「cook1、2」と

料理の起源へと立ち戻るエッセイ「料理とは何か」を収録する、

これまでにない、詳しいレシピも料理の作り方も載っていない

(記憶で料理をつくる)新世紀の料理書。

カラー図版多数掲載。

 

[料理の効用]

料理をすると――

  • 「うつ」が明ける
  • お母さんの味を思い出す
  • 絵が楽しくなる
  • 想像力が豊かになる
  • 元気になる
  • 「手首から先運動」が得意になる

 

 

 

 

おいしそうな料理の写真を見たい方、

お料理初心者の方、キッチン仕事に少し疲れた主婦の方(笑)

メンタル浮上の手がかりをつかみたい方、

ぜひお手にとってご覧ください。

 

 

 

何だか料理がしたくなってくると思います😊

 

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪