ヘルスとウェルスは一文字違い

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【本のご紹介】COOK

こんにちは。なおみです。

 

今回の本の紹介は、「COOK」です。

COOKというタイトルですが、

単なるレシピ・調理本ではありません。

 

 

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著者は、「TOKYO 0円ハウス 0円生活」

「独立国家のつくりかた」などを著されている

作家・建築家・音楽家・画家の坂口恭平さんです。

 

2018年12月に出版された本です。

 

ネットの書評記事でおすすめされていたのと、

坂口さんのインタビュー記事を見て、

面白そうだと思い、読んでみました。

この本を読むまで、坂口さんが躁うつ病を患っていらしたのは知りませんでした。

 

普段は奥さまがキッチン仕事をされているそうで

料理にはまったく不慣れな坂口さんが、

毎日料理をすることで、

食材(自分の身体が欲するもの)と向き合い、

「手首から先を動かす」運動になり、

結果、うつから抜けていく様子を

本書に記載されている多数の写真と手書きのノートから読み取ることができます。

 

途中で一度、不調に陥りメンタルが下降しそうになってしまう時期があるのも

リアルな描写です。

 

坂口さんのメモもよると、

調子を崩すと、視界がグレーになり、

料理の色彩もくすんでしまうことに気付いたそうです。

 

「きついときには、色に気を使って、

むしろ色で治すようなことなのかもしれない。」

「体調が悪かったが、料理をしてチューニング。」という記述がありました。

 

幸い私自身はメンタルの不調を感じたことはありませんが、

周囲の友人知人からは、メンタル系の調子があまりよくないという話を

ちらほら聞くことが最近増えている気がしていまして、

今度この本をプレゼントしてみるのもいいなと思いました。

 

この本は、料理本なのですが

日常生活における養生のヒントが込められているようにも感じて

興味深かったです。

 

坂口さんの別のインタビュー記事では、

うつで一番しんどいときにも、

「明日、なにを食べる?」を考えればもう1日だけ生き延びられると

語っていらしたのが印象的でした。

 

内容紹介のページより引用

 

やってみよう、やってみよう。

やれば何か変わる。

かわいい料理本のはじまりはじまり。

 

色とりどりの料理と日々の思索を綴った写真付き料理日記「cook1、2」と

料理の起源へと立ち戻るエッセイ「料理とは何か」を収録する、

これまでにない、詳しいレシピも料理の作り方も載っていない

(記憶で料理をつくる)新世紀の料理書。

カラー図版多数掲載。

 

[料理の効用]

料理をすると――

  • 「うつ」が明ける
  • お母さんの味を思い出す
  • 絵が楽しくなる
  • 想像力が豊かになる
  • 元気になる
  • 「手首から先運動」が得意になる

 

 

 

 

おいしそうな料理の写真を見たい方、

お料理初心者の方、キッチン仕事に少し疲れた主婦の方(笑)

メンタル浮上の手がかりをつかみたい方、

ぜひお手にとってご覧ください。

 

 

 

何だか料理がしたくなってくると思います😊

 

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪

今日は立夏~夏の養生

こんにちは。なおみです。

令和になって、最初の更新になりました。

新元号「令和」時代もどうぞよろしくお願いいたします。

 

英語で言うと「beautiful harmony=美しい調和」という意味が

こめられているそうですね。

美しく調和のとれた平和な時代でありますように、

皆様にとって良い時代になりますように☆

 

 

 

今日は立夏です。

暦の上での夏は、立夏(5月6日ころ)から大暑(7月23日ころ)までを

指します。

 

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大地を潤し、植物が大きく育ち、やがて花を咲かせる季節です。

人間の新陳代謝も活発になる時です。

体内に蓄えていたエネルギーをなるべく発散させるようにしましょう。

 

体のなかに熱や湿気がこもりやすいこの季節には、

「心」の働きが高ぶりやすくなり、

動悸や不眠が起こりやすく、体が重だるくなったり

食欲不振など胃腸の働きが弱まりやすい時季です。

 

漢方での「心」は必ずしも心臓に一致するわけではなく、

それも含めた機能ととらえます。

心がつかさどる機能は、心臓の循環機能、意識などです。

 

特に今年は長い連休で生活リズムが乱れがちですし、

通常モードに戻るのに時間がかかるかもしれません。

しっかり養生して元気に過ごしましょう。

 

 

体の余分な熱をとるには、夏野菜や苦味のある食材を取り入れましょう。

 

ただし冷たいもののとりすぎは、消化によくありませんので、

お年寄りや胃が弱い方は、生ものは控えて、

体を冷やさないようにショウガやしそ、スパイスなどを使い、

バランスをとることが大切です。

 

体の余分な水分を排出し、胃腸の働きを整えるには、

水の巡りをよくする豆類や穀類、ウリ科の野菜がよいでしょう。

 

私は毎年この季節の変わり目の時季に、

手にできるじんましんのような湿疹に悩まされてきました。

皮膚科にいくと主婦湿疹と診断され、塗り薬が処方されます。

主婦を辞めない限り(笑)、治らないような気がしていました。

 

漢方的にいうと、

夏にさしかかり、時季的に火熱の特性が強く出て、

(暑邪ふうじゃ、湿邪しつじゃ ともいいます)

特に、湿邪により余分な水分が体内にたまり

ジクジクしたタイプの発疹や膿疱などのはれものを

つくりやすいとされています。

 

この時季の私の体のなかは、

おそらく水の巡りが良くなかったのかもしれません。

 

食養生を取り入れるようにしてからは、

皮膚科に行かなくてもよいくらいに

過ごせるようになってきています。

とはいえ、先月疲れがたまっていたときに、

湿疹が出ましたので油断は禁物で、

気をつけるようにしています。

 

夏・梅雨の養生のポイント
  • 酸味をとる:汗のかき過ぎを防ぐ

梅干し、レモン、さんざしなど

 

  • 苦味をとる:余分な熱をとり、暑さから体を守る

にがうり、ピーマン、みょうが、菊花、緑茶など

 

  • 水を巡らせる食材をとる:余分な熱を冷まし、水分代謝を上げる

トマト、なす、きゅうり、冬瓜、すいかなどの夏野菜

はとむぎ、緑豆、とうもろこしのヒゲ茶など

 

  • 元気を補う食材をとる:暑さと汗で、気が不足するのを補う

雑穀、豆類、イモ類、かぼちゃ、にんじん、きのこ類

高麗人参、なつめなどの食薬

 

 

長期休暇の揺り戻しで調子が出ない方もいらっしゃるかもしれませんが、

生活リズムを整えて、ぼちぼちでいきましょう😊

 

 

 

それでは、お読みいただきありがとうございました♪